タゃ

夏は嫌いだよ

気のせい

辛くても悲しくても哀しいけど過去のせいにはしないぞぜったいに前を向こう!大丈夫!前がどこなのか分かれば大丈夫探そう勇気は必要だけれどきっと大丈夫がんばったよって言ってくれる人がいた新しい何かを今はじめようあの情動を忘れないぞ

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多方面への愛が許容されない世界会いたくなるのは会えない前提その中から僕を選んでくれ自転車の後ろには乗らないよ免停なるし君といられるし夏を洗うと何色が残るのだろう愛などという美しく濁った流体を掴め煙草の匂いの染み付いたTシャツで眠る

おかえり

変に疲れた星空は雲が邪魔して見えないなあ曇ってなかった吹雪の日明日になって今日のことを忘れていたさらに廃れた横顔は髪が長くて見えないなあなくなっていたアノ自販機となりの野菜屋はカフェになっていた空にさよならあの頃は君が遠くて見えないなあ音…

席替え

君を彩る意味も無いまま 月明かりは何も知らないただ胸が痛むひとりの夜に 夢でも見ているのかないつもより少し遅く自転車漕いだ通学路ほんとは君を探していた信号が赤に変わる その瞬間だって君は思ってもいないでしょすれちがいも 寝ぐせのついた後姿も 短…

あの子の笑顔で米を炊き自分の不幸は塩漬けにあの子の笑顔をおかずに今日もしょっぱいやつ食べるとんだ不作だったな僕は不幸者だったな新米と古米がごちゃまぜごちゃまぜ白米と玄米じゃ比べられないぜ近所の晩御飯のにおいが染み付いた洗濯物朝焼けが見える…

渋滞

今夜はハイな感情今夜ははい、ご勘定明日も頑張らないとなあ死ぬ気で言えないだけ 癒えないだけ家無い負け 負けない酒昨夜はハイで最高昨夜ははい、ご想像今日はくたびれてるなあもうやめた行きたいだけ 生きたいだけ逝けない負け いけないだけ.これさっき書…

心を崩してひとつひとつ言葉にするたび雫は落ちる夕暮れの空君が好き嘘なの愛しているわ騒がしい部屋の隅っこでいつの日か今日を思い出す記憶風が見える木々を精一杯鼓舞している重力に逆らって舞う雨粒窓ガラスに打ちつけられては散ってくバス停は倒れ街路…

星空なんて朽ちればいい降ってこい隕石お前も輝く星だったんだろう三日月なんてまだまださ欠けていく満月誰の話か知ったことじゃないが今宵は君を探しに行くのさ誰も僕を信じないでおくれどこに忘れたこの心飲みかけのジュースのストロー噛む癖はずっと前か…

後々、

9月2日あなたと別れた今日も記念日なのシャンプーを変えたわこれで同じ香りだからもう寂しくないからさ 何度過去を求めてもあの日もう決めたはずだったふたり二度とない幸せなんて蹴っ飛ばせ本心は隠していたかったいつまでも君が正しかった二人これまでは愛…

会いたいなあ〜〜

会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたいなイタイわけもなく隣だった日のこと忘れられないしきりもなく語り合ったあの子と過ごせてよかったねぇ寂しいよ戻りたいとは思わないねぇ会いたいよぽっかり空いてるの埋められないの触れられないの愛した…

fluid

満潮の川の流れが愛しかった失恋したくなったテレビの中では元彼に似てる芸能人が持て囃されていて別れて良かったと心底思った夏の昼下がり右に始まり左に終わり約束した永遠は一瞬で過ぎ去っていった大好きなものになりたくて戦おうぜ抗おうぜ絶対に俺にな…

自由とは如何なるものか生まれて初めてわかりましただからばいばいばいばいばいばい海も山も美しく色めき立って空には虹がかかりましたそしてばいばいばいばいばいばいイライラの形が俺を貫いて何故だか春を思い出しましたつまりばいばいばいばいバイバイ.さ…

蝶々

ハーフアップ君が好きだくるりんぱしてバレッタあの子に負けたくないなボブが好きだから髪を切りたい君のためのこのミディアムヘア世界で一番になれるでしょうかハーフアップ君が好きだくるりんぱして蝶が舞うあの笑顔をもう一度だけ雪が積もればきっと冷め…

忘れたくって忘れられんくて置き去りにしてんだこの世界を変えられるのならなんてさこの世界 ただただただ 偏見で埋もれてくよななんでさ超絶絶好調超越した極まりのないテンション究極窮屈不信的感情抑えきれないアクションそうしてこうして韻踏んだってそ…

喜怒哀楽

喜びで笑わせてあげよう ずっと一緒にね怒ってなんかないんだよ もう終わった話哀しみで狂わせてあげよう 泣くなよバカ楽しくなんかないんだよ ただ過ぎる毎日明日会って話したい別れ話とかじゃない喜んだあなたの笑顔 きっと最後にね怒りを隠せない自分 も…

線引き

一番 分からないもの分かったフリでトモダチの延長線は恋人ではないコイビトの相似形は友達ではない生活に合同など存在しないこと混同させないこと甘く優しくあってほしい噛み砕いてしまっても後味はほのかな金平糖二番はあまりもの甘ったれんな神の世に人生…

見えない ?

この世界は見つけてくれないみたいだ僕はここにいないのか滅多滅多に愛して今すぐに室外機の音を聴きながら貴方の体温で眠るの優しい鼓動がひとつになるように祈るわ信号が変わるからこれは奇跡だと誓ってほしい今すぐに指でなぞるだけで頬を赤らめていた通…

あああ?

あああ?世の中にいるめちゃめちゃすごい人たちに負けちゃいけない負けていられない周りを見てみろよすぐそこにいるだろうあいつと比べるなんて簡単だだから俺はそんなことしないさ険しい道を行くのさかっこいい生き方を求めてる俺はかっこいい自己陶酔して…

好きなものを全部それらしく真似してみたけど愛されないいつかのカフェとショートケーキの苺秒針の音も忘れたよ酸味の効いたコーヒーは苦かったんだ夕焼けのいじわるいつもの色でキャンバスは満ちて夏の日が終わったなら君のネコになれたらいいのにただゆっ…

ブログはじめました🍥

日記3月8日金曜日夕暮れを追いかけるように飛んでいく富士山と三日月が寄り添っている方角で7色になった光は闇に追われていたビル群を為す街は煌々と輝いているように思われたが車の通る道のつくる光の筋には敵わなかった水辺は黒く暗く沈んでいた都会だけが…