タゃ

夏は嫌いだよ



好きなものを全部

それらしく真似してみたけど愛されない

いつかのカフェとショートケーキの苺

秒針の音も忘れたよ

酸味の効いたコーヒーは苦かったんだ



夕焼けのいじわる

いつもの色でキャンバスは満ちて

夏の日が終わったなら



君のネコになれたらいいのに

ただゆっくりと手が触れたから

あやしてほしいそのままでいい

愛するものすべてを知りかねた今日までを

これから後悔するのさ

青い瞳に見つめられているのだろう



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虚しさ〜!!

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